こんにちは、廃人ジギンガーです！
以前、SLJで揃えるべき「リール」について解説しました。
SLJは軽量なタックルを使用して大物を狙う釣りスタイルです。初心者でも楽しめるSLJですが、成功の鍵は適切なリール選びにあります。
遊漁船(乗合船)で釣りをする場合、周りとあまりに異なる道具を使用していると、風や潮の影響を受けやすくなって”オマツリ”してしまったり、”魚とのやりとり”に時間が掛かったりと、迷惑をかける恐れがあります。適切なタックルを準備して気持ちよく釣りを楽しみましょう！
SLJ用リールに必要なスペックは非常にシンプルです。しかし、シンプルであるがゆえに多くのリールが選択肢にあがってしまい頭を悩ませませることでしょう！
そこでこの記事では、初心者におすすめのリールを厳選して紹介します！
この記事はこんな人におすすめです。
・これからSLJを始める方
・SLJのリール選びに迷っている方
初心者が揃えるべきリール
SLJではベイトリールを使うのもアリですが、初心者にはスピニングリールがおすすめです。特に、2500番から4000番クラスのリールが適しています。軽量なものを選ぶことで、長時間の釣りでも疲れにくくなります。ギア比はターゲットによって最適解は異なりますので、まずはノーマルギアから始めてみましょう！
↓詳細については以下記事にて解説しています。
おすすめのSLJリール7選！
冒頭でも書いた通り、非常に多くのリールが候補にあがります。ただし、あまりに安価なものは耐久性に不安があります。
長く愛用するためにも最低限のスペックを備えたといえるエントリーモデル（1万〜2万円台）以上のものを購入することおすすめします。
以下ではエントリーモデル（1万〜2万円台）〜ミドルモデル（〜5万台）のスピニングリールを紹介します。
【エントリー】23レグザ LT3000 【ダイワ】
タフなフィッシングシーンを想定し、開発された堅牢リール。ボディには高強度のアルミ素材が使用されており、ギア部分にはタフデジギアが採用されています。また、ピニオン部分にはマグシールドが搭載することでレグザの代名詞である高剛性・高耐久性を実現しています。23年にモデルチェンジしており、新たにエアドライブデザインを採用することで、巻き出しの軽さと重量バランスを改善しています。
【ミドル】24セルテート LT3000 【ダイワ】
レグザの上位機種に位置づけられており、非常に高い剛性が特徴。また、24年のモデルチェンジでATD TYPE-L(オートマチックドラグシステム)を搭載しており、大物とのファイトでもラインブレイクを防ぎ、安定したやり取りが可能です。
【ミドル】23エアリティ PC LT3000 【ダイワ】
ダイワの最軽量リールで、タックルとの一体感が得られる軽快な回転フィールと、持ち重りのない最適な重量バランスを実現。「AIR＝軽さ」と「REALITY＝真実・実用性」の高次元での融合。高度な実釣性能を備えた超軽量スピニングリールです。値は少し張りますが、初心者でもその価値がわかるおすすめのリールです。
【エントリー】21ナスキー C3000 【シマノ】
軽量でありながら高いドラグ性能を持ち、耐久性も抜群です。コストパフォーマンスに優れており、初めてのSLJリールとしておすすめです。購入価格は1万円程度です。
【ミドル】24ツインパワー C3000 【シマノ】
セルテート【ダイワ】のライバル機種に相当します。初代モデルから現モデル(24年)まで実釣における耐久性、機能的であることを追い求めたモデル。非常に人気のモデルでSLJにおいても多くの人が使用しています。
【ミドル】23ヴァンキッシュ C3000MHG 【シマノ】
エアリティ【ダイワ】のライバル機種に相当します。シマノの最軽量リールで、低慣性化、感度アップの追求はもちろん、インフィニティテクノロジーにより、抜けるようなキャストフィール、耐久性、巻きごこちとパワーを持ち合わせます。さらにライントラブルレス性能、ドラグの耐摩耗性能も大幅に向上しており、高性能なリールです。
【エントリー】Revo ALX THETA 3000SH 【アブガルシア】
高強度アルミ合金を使用したボディ構造により、耐久性が非常に高いです。また、スタイリッシュでモダンなデザインが特徴で、見た目も美しいリールです。ダイワ、シマノなどの有名モデルで人と被るのが嫌な方にとっては選択肢の一つです。
まとめ
SLJを楽しむためには適切なリール選びが欠かせません。上で紹介したリールはごく一部ですが、いずれも初心者に最適な選択肢です。この記事を参考に自分に合ったリールを見つけてSLJを楽しんでください。
