こんにちは!廃人ジギンガーです。
オフショアフィッシングの魅力に迫る完全ガイドへようこそ。オフショアフィッシングを始めたいと思った方、”まずは何から始めればいいの??”と迷っていませんか?
オフショアフィッシングを始めるにあたり、まずほとんどの人が必要になるのが遊漁船です。
自身もしくは、知人が船舶を所有していない限り、オフショアフィッシングをするためには遊漁船を利用する必要があります。
遊漁船を利用した釣りは、初心者からベテランまで楽しめる魅力的なアクティビティです。しかし、初めて遊漁船を利用する際は、予約の方法や準備するもの、乗船時のマナーなど、未知の部分があり不安に感じることも多いでしょう。
そこで当ブログでは、初めての方が遊漁船をスムーズに利用するためのポイントを全2回に分けて解説していきます。
この記事では、“その2″利用方法「出船〜下船後までの流れ」について解説します。
この記事は次のような人におすすめ!

・これからオフショアフィッシングを始めたい方
・遊漁船について知りたい方
いざ出船!
出船時間になるといよいよポイントに向けて出船します。
移動時は波を被るのでなるべくキャビンの中にいるようにしましょう!小型船では人の体重でもバランスに影響があり、航行に悪影響が及ぶこともあります。また、船体が揺れ危険なので不必要に動かずじっとしていましょう!大型船などでは仮眠スペースが用意されていることもあります。

釣行開始!
船が目的の漁場に近づくと速度を緩めて魚探を見ながらポイントを探し始めるので、すぐ釣りが開始できるように準備しておきましょう。
船が停止すると船長から釣り開始のアナウンスがあります。必ずアナウンスを待ってから始めるようにしましょう!また、釣法によって異なりますが、魚がいる棚(水深)、ジグ、錘の重量等を指示されます。
棚は“ボトム(底)からOOmまで”、“トップ(表層)からOOmまで”といったように範囲を指示されます。指定の範囲を探るようにしましょう。
慣れないうちは必ず指示に従いましょう!遊漁船(乗合船)で釣りをする場合、周りと違うことをしていると、風や潮の影響を受けやすくなって”オマツリ”してしまい迷惑をかける恐れがあります。
繰り返しポイント移動
魚探から魚の気配が無くなると、次のポイントに移動するため、仕掛けを上げるように合図がでます。アナウンス、もしくは音で知らせる場合があります。わからなければ周りの方に合わせましょう!
あとは終了時刻までポイント移動を繰り返しながら釣りを楽しみます。

釣行中は自由に休憩してOKです。
適宜とるようにしましょう。
キャビン外での飲食は大体OKですが、キャビン内の使用、飲酒、喫煙、トイレについてはルールを設けている場合がありますので船長に適宜確認してからにしましょう!

釣行終了~帰港、下船
“沖上がり”の時刻になるとアナウンスがあります。”沖上がり”とは釣行終了の時刻を指します。タックルを片付けて下船の準備をしましょう!
帰港までの移動時は出船時と同様、不必要に動かず、キャビン内で仮眠をとるなりじっとしていましょう。
船着場に到着後、順番に下船していきます。荷物が多いので先に下船し場合は後からおりてくる方の手助けをしましょう!

助け合いが大切です!
ゴミも持ち帰りましょう!

下船後の流れ
若干順番の前後はありますが概ね以下の流れになります。
車の移動
(駐車場から遊漁船付近へ)
↓
荷積み
↓
魚の受取※1
↓
支払い※2
(前払いのパターンあり)
↓
解散
※1:小型船の場合、釣りスペース確保のため自前のクーラーボックスは持ち込まずに船で一括保管して、下船後に受取となることがあります。一度下船した後に船に戻って魚を受け取りに行くことになります。魚を入れるための厚手のビニール袋を用意しておきましょう!
※2:当日の移動距離に応じて変動する料金体系の場合は後払いが多いです。
まとめ
慣れないうちはわかりづらいですが、難しいことはなにもありません。周りをみて行動すれば問題ありません。思い切ってオフショアフィッシングを始めてみましょう!きっと世界が広がるはずです。