こんにちは、廃人ジギンガーです!
青物ジギングを始めたいと思った方、”まずは何から始めればいいの??”
と迷っていませんか?
この記事では、
青物ジギングを始めるにあたり最低限必要な道具についてご紹介します。
“その6″ではリング(接続金具)についてご紹介します。
遊漁船(乗合船)で釣りをする場合、周りと異なるタックルを使用していると
“オマツリ”や”魚とのやりとり”に時間が掛かったりと迷惑をかける恐れがあります。
適切なタックルを準備して気持ちよく釣りを楽しみましょう。
この記事は次のような人におすすめ!
・スプリット、ソリッドリングに関する基礎を学びたい方
・何を購入すればよいか迷っている方
リング(スプリットリングとソリッドリング)とは??
ジグとリーダーの接続のために使用する金具のことを指します。
下写真のようにスプリットリングとソリッドリングを組み合わせて使用します。
セッティング方法については何パターンかありますが
1番オーソドックスなセッティングです。
ソリッドリング
シンプルで隙間のない輪っか形状をしています。
金属板を打ち抜いて製作される継ぎ目のない”シームレスリング(下写真)”と、
金属線を円状に曲げて継ぎ目を溶接して製作される”溶接リング”に区分されます。
どちらを選んでもほとんど変わらないので、
好みで選んでよいでしょう!
スプリットリング
二重巻きの螺旋形状をしています。
使い方はキーホルダーなどについている金具と同じです。
ソリッドリング同士、ソリッドリングとジグを接続するときに使用します。
必要性について
青物ジギングにおいて必要不可欠です。
主な理由は下記の2点です。
1.ジグのアクションを阻害しない
リーダーを直結すると、ジグがリーダーに引っ張られてアクションが阻害されます。
間にスプリットリング、ソリッドリングを挟むことで遊びができるので
アクションがナチュラルになります。
2.ジグの交換効率が上がる
ジグ交換のたびにリーダーをカットして結束し直す必要がなくなります。
都度カットして結束していてはリーダーもどんどん短くなってしまいます。
ちなみに、スナップと呼ばれる似たような用途アイテムがありますが、
強度が著しく低いため青物ジギングでは使用されません。
選び方について|はじめは扱いやすさを重視しよう!
商品パッケージに強度とサイズ(内径(mm単位)もしくは番手(#○))の表記がされています。
強度について
あまり気にする必要はありません。
極端なサイズのものを使わない限り、
リングが破断することは劣化を除いてありえません。
なぜなら、先に結束強度が低いところで切断されるからです。
大抵は”リーダーとメインラインの結束”、
もしくは”リーダーとソリッドリングの結束”で切断されます。
ネット記事では色々書かれているのを拝見しますが、
長年ジギングをしていてリングが破断した経験はありません。
ラインよりも破断強度が高ければ問題にはなりえせん。
※基本的にラインの数倍の破断強度があります。
サイズについて
大きいほど扱いやすくなりますが、
重量が増える分、ジグのアクションを阻害します。
ただし、青物ジギングのように
リングに対して、十分大きいジグを使用する場合は
影響はないと考えてよいでしょう。
以上を踏まえて始めは扱いやすさ重視しましょう!
青物ジギング用としては、
内径5mm前後もしくは#5前後を準備しましょう!
※番手はメーカーによってサイズが異なるので注意が必要です。
スプリットリングとソリッドリングは同じくらいのサイズで
合わせましょう!
まとめ
はじめからあれこれ悩まずに扱いやすさ重視で選びましょう!
青物ジギング用としては、
内径5mm前後もしくは#5前後を準備しましょう!
フック付属のジグにはリング類も付属しています。
店頭で手に取って参考にしてみるのもいいでしょう!